「ICT教育利用研究開発委員会」の各プロジェクトおよび、「教育の情報化調査委員会」「教材・設備研究委員会」の各部会の活動紹介です。
プロジェクト・部会 全体会の開催案内 全体会と各プロジェクト・部会への参加申し込み1.ICT教育利用研究開発委員会1.1 第1プロジェクト 「教育コンテンツの形態と流通に関する調査研究プロジェクト」 本プロジェクトでは、教育・学びの場において優良なコンテンツをより多く快適に利用していただくことを目的に以下の活動を計画しています。
コンテンツの形態に関しては、今後普及していくことが予測されるデジタル教材の流通方法や、フォーマットに関する検討を行います。教育・学びの場において利用しやすいデジタル教材の提供方法はどのようなものがあるのか、また、デジタル教材とデジタル教科書との接続性に関する検討などを中心に、標準化を意識した活動を引き続き行っていきます。
コンテンツの流通に関しては、運用開始4年目を迎える「教育メディア・なび」を主軸に更なる発展を計画しています。たとえば、昨年度休刊となった「教育メディアガイド」に掲載されていた各種情報や、昨年度で廃止となった「NICER」のコンテンツの一部を引き継いだ「新教育メディア・なび」の構築を目指し、提供する情報の拡大を図ります。また、提供するカタログ情報はソフトにこだわることなくハードやサービスなどもその対象としていく予定です。
1.2 第2プロジェクト 「教育用ソフトウェア・コンテンツの活用に関する調査研究プロジェクト」 本プロジェクトは、どのようにしたら学校現場にICTがうまく利活用されるのか、あるいは売れるのか、をソフトウェアの側から検討する部会です。今年はこれまでの活動を踏まえて以下のような活動を考えています。
1.夏期研修会の見学とヒアリング(7~8月)
2.普段着の授業参観及びヒアリング(9~2月)
3.「学校現場から見えてくるICT利活用レポート(2011・2012)」の作成
教育における「現場100回」。教育委員会でお話しするだけではなくICTが実際に活用される普通教室、パソコンルーム、特別教室、職員室などを見学して現場の管理者である校長先生や教育委員会の指導主事らと意見交換を重ね、今後の教育におけるICTのあり方を現場からの要望、意見等も踏まえて検討します。昨年度のフューチャースク-ル、絆プロジェクトで電子黒板、タブレットPCなどを活用した授業が注目を浴びています。このような未来型だけではなく、現場で元気に活躍している学校や先生たちにも視線を注いでいきたいと思います。
現場から見えてくることを大切に・・・。ICTはすでに学校教育のスタイルを変えつつあります。第2プロジェクトはトータルな視点からICTの利活用を考えていきます。ハードメーカー、流通の方もぜひご参加ください。
1.3 第3プロジェクト 「デジタル教科書と電子黒板の活用促進プロジェクト」 「教育の情報化」の推進は、21世紀にふさわしい学びと学校を創造する鍵であると言われています。総務省では「フューチャースクール推進事業」、文部科学省では「学びのイノベーション事業」がスタートし、これからの学びを拓く実証研究の行方が期待されるところです。こうした流れを受け、第3プロジェクトでは、「デジタル教科書」と「電子黒板」を重要な切り口と捉え、「知識基盤社会」における新たな学びのあり方や学習環境について調査研究等を行っていこうと考えています。
一方、「フューチャースクール」のような近未来型構想だけではなく、一般化に向けた着実で現実的な学習環境構築のための道筋についても、引き続いて議論していきます。具体的には、電子黒板と指導者用デジタル教科書の一般化についてです。このプロセスを経ない限り、一人一台の情報端末や学習者用デジタル教科書等による学習環境の実現は難しいのではないでしょうか。
以上のような課題の検討や活用促進のために、研究校の視察および調査、メンバーによる研究報告、ブログ形式の専用ウェブサイト「でじたる教室日記」による情報発信を、積極的に進めていきたいと考えています。ご参加をお待ちしております。
教育の情報化調査委員会、教材・設備研究委員会の各部会の紹介は「続き」をご覧ください。2.教育の情報化調査委員会2.1 国内調査部会<活動目的>
教育委員会、小中学校の「教育の情報化の現状と意識」をアンケートによる直接調査により実態を把握します。結果はJAPETとしての政策提言に生かし、教育の情報化の推進に寄与するとともに、JAPET会員のビジネスのとっても有用なデータを収集することを目的としています。また、活動を通して参加メンバー同士の情報交換と意思疎通を図ることにも重点を置いています。
<活動内容>
調査は本年度で8回目の調査になります。文部科学省の悉皆調査には現れない独自のアンケート項目を作成します。調査は2年サイクルで行われており1年目はアンケート内容の策定、2年目にアンケートの実施と集計・分析を行います。本年度は8月から9月にかけてのアンケートの実施とその集計・分析を行う年度になります。
結果は毎回調査報告資料として作成され、JAPET総会をはじめとして、JAPET交流会などで発表されます。
現在12名のメンバーで活動を行っており会議は1~2か月に1回程度実施、それぞれ実務を抱えているので必ずしも全ての会議に全員が参加出来ている分けではありませんがそれぞれボランティア精神で頑張っています。メンバーはPC・周辺装置メーカー、ソフトメーカー、教科書会社、商社など多彩で部会を通して幅広い市場情報を得ることが出来ます。部会で得られえた知見はそれぞれのビジネスにも生かされています。
2.2 海外調査部会 海外の状況を調査することは、日本の教育の現状が見え、大変有益なことです。日本の教育の政策、施策の立案においても海外の政策を参考にしたり、あるいは日本に導入されることもあります。しかし、実際に情報を収集することは大きな労力が必要で、特に個人で継続的に行うことは大変だと思います。
海外調査部会の活動では、メンバーが情報を持ち寄り、分担して調査を行いまとめていきます。情報は入手した文献やネット等での公開情報が中心となりますが、現地訪問調査による情報も含まれます。2011年度としては、以下のようなテーマを考えています。
①教育の情報化の先進国の現状の調査
②特徴的な政策を実施している国の状況調査
②デジタル教科書や生徒端末に関する施策の実情と現場の状況調査
活動の頻度は、1回/月程度で、海外訪問調査(海外視察)の企画も行う予定です。
海外ということを大げさに考えることなく、海外に関する情報の交換やまとめをできる所という気軽さで、多くの方に参加していただきたいと思っています。
3.教材・設備研究委員会3.1 教材・設備調査研究部会 平成22 年3 月に公表された教材整備指針(案)に沿って、教材の充足率や必要品目についての学校へのアンケート調査を実施する予定です。これとは別に、例年どおり全国公立小中学校事務職員研究会の協力により、地方自治体の予算措置などの調査も実施する予定です。この2 種の調査結果を分析し、今後の政策への提言や国・地方自治体への要望活動に結びつけたいと考えています。
3.2 外国語学習システム調査研究部会 小学校への外国語学習活動の開始、電子黒板やデジタル教科書の導入、SELHi指定校での研究実践、インターネットの普及によるボーダーレス化など外国語学習をとりまく環境は日々変化しています。当部会では小学校・中学校・高等学校における外国語学習において使用される視聴覚機器・教材の有効性を研究し、また現場から望まれる機器・教材を調査・研究する活動を主体としています。調査・研究結果を提示し文部科学省への予算化措置活動も実施しています。
主な活動内容
●小学校英語活動授業見学・調査訪問
(荒川区立狭田小学校への継続訪問・定点観測)
●中学校の外国語学習における視聴覚機器・教材の実態調査・集計(教育委員会および中学校へのアンケート)
●外部講師によるセミナーの開催
会員企業は視聴覚機器メーカー・教材メーカーの他、教科書出版社などで構成されており、積極的な情報交換により会員企業にとってのメリットとなる最新の教育市場動向情報を入手することができます。
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