目的・狙い
学校や教育委員会を訪問し授業見学や先生とのディスカッションを通じて教育現場でのICT環境整備及び活用の状況や様々な課題を把握することを目的としています。
活動概要
先進的な導入校を中心に、毎年テーマを決めて、「普段着の授業(※)」を見学するようにしています。
《テーマ》
メタバースなどの先進的な取り組みや、学校DXに関わる取り組み、学習者用デジタル教科書の活用状況などの最新事例ついて先生がたに直接お話しを伺い、知見を集める。
《課題把握》
「現場の先生が、何を求め、何に困っているのか」をソフトウェア、教材コンテンツ、ハードウェア、通信環境、教科書、教室の什器やレイアウトといった視点から捉え、参考になるような知見を集める。
※)公開授業などの「晴れ着の授業」に対し、普段通りの授業のことを「普段着の授業」と呼んでいます。

最近の活動状況(2024年度下期)
第2プロジェクトは、学校や教育委員会を訪問し、授業見学や教員とのディスカッションを通じて、教育現場でのICT環境整備および活用の状況を把握し、教員がICTを活用するための課題や解決策を議論、調査・研究していくことを目的としている。
今年度、訪問させていただいた学校と企業は以下の通り。
<学校訪問>
- 10/22(火)~23(水)加賀市訪問(加賀市立庄小学校、加賀市教育委員会)
- 11/12(火) 東京学芸大学附属小金井小学校
- 1/15(水) 横浜国立大学教育学部附属横浜中学校
- 2/21(金) さとえ学園小学校
今回訪問した学校では1人1台端末(GIGA端末やBYADなど)を文房具と同じように日常的に使用している様子がうかがえた。加賀市では単元内自由進度学習の様子と教育長の教育ビジョンを伺うことができた。学芸大附属小では生成AIを使った授業の様子を見学させていただいた。横浜国大国附属中では昨年度に引き続き見学させていただいた。
<企業訪問>
- 12/10(火) NTT中央研修センタ:NTT東日本ショールームにて各種事業の取組について
- 1/21(火) (株)JMC本社:メタバース事業の紹介とデモンストレーション