情報活用能力を育む授業づくりガイドブック 中学校編

内容

 学習指導要領では、学習の基盤となる資質・能力の1つとして情報活用能力が位置付けられましたが、2020年度の事業では、授業の構想及び実践に資する学習のプロセスに情報活用能力を位置づけた指導指標「情報活用能力ベーシック」を開発しました。これは、学習指導要領をはじめ、文部科学省が公開している関連文書を対象に、「情報活用能力ベーシック」に適合するキーワードを抜き出し、整理したものです。さらに、2021年度には、この「情報活用能力ベーシック」を各教科の授業づくりに活用しやすく整理し、小学校の4教科においては低中高学年別に記載された「情報活用能力を育む授業作りガイドブック」として昇華させたものを開発しました。今回、2022年度では、中学校版として校種の幅を広げ、同じく「情報活用能力ベーシック」を各教科の授業づくりに活用しやすい形にまとめた「情報活用能力を育む授業作りガイドブック 中学校編」が完成しました。是非、このガイドブックで子供たちの可能性を大きく広げる授業改善にチャレンジしてください。

目次
  • はじめに
  • 情報活用能力ベーシックの開発経緯
  • 中学校版情報活用能力ベーシック
    国語・社会
    数学・理科
  • 英語・「情報活用能力ベーシック」を活用し作成した情報活用能力体系表
  • 広がる情報活用能力ベーシックの活用
  • 情報活用能力を育む授業事例
    事例の見方・使い方
    事例1 理科「仕事とエネルギー」
    事例2 社会「地方自治」
    事例3 国語「観察・分析して論じよう『ポスター』の批評文」
    事例4 外国語「小学6年生に、中学校の楽しい学校生活を伝えよう!」
    事例5 数学「1次関数」
  • これまでの研究の歩み

価格・仕様

価格

 無料

サイズ

 A4

ページ数

 16ページ

重量

 52g/冊

出版・発行元

 一般社団法人 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)

出版・発行日

 2023年3月1日 発行